業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

5月20日(金):撮り溜め

特にきっかけがあるわけでもないのだが、過ごしやすい天気だなと実感。暑くもなく寒くもなく、日当たりも良く、風も穏やか。

  • オンライン研究会その1に参加。外国人技能実習関係。自分が関わった制度が、コロナ禍で意外な活用をされたわけか。
  • 研究室チャンネルの動画撮影。動画自体は10分ほど。撮影自体も45分ほどできちんと終わるようになってきた。そして、早くも撮り溜めするようになっている(笑)。
  • オンライン研究会その2に参加。農業経営関係。入口の認識が異なると、なかなか質問・コメントもしにくい。
  • 来週火曜のオンライン研究会に向けた資料の仕上げ。2本立て(共に自分が報告)というやや変則的なこともあるのだが、一旦作り終える。明日見直して仕上げ・提出の予定。
  • 昨日から引き続き、研究室の先生が撮影したファイルを利用した動画の構成づくり。昨日ダウンロードできなかったファイルを別の手段で送っていただき、構成案を作成して委託先に送付。委託先との交渉は週末を予定。
  • 派遣元大学で予定している外部講師との調整。再来週分はほぼ調整はついたか。7月の方はまだ固まらず、続く。
  • ヘルシンキ大の先生と修士論文審査について打ち合わせ。ちょっと予定がタイトだがなんとかなるか。
  • 農場訪問2箇所の日程調整。1つは定期的にお邪魔している農場で、来週を予定。もう1つは来月に設営中。続く。

本日のヘルシンキ

  • コロナ感染者数の昨日までの1週間平均は、150人/日(前日比±0人)。減少傾向は継続。
  • 今週末から一部の地域で森林火災の監視飛行が開始されるとの報道。今冬は厳しく、まだ雪が残っている地域も多いのだが、この監視飛行が始まると、夏の始まりということらしい。
  • コロナ関係の日本側の話といえば…
    • 6月からの日本の水際対策が発表になり、渡航元の国・地域の感染状況を3段階に分け、その段階とワクチン接種状況に応じて検査や自宅待機を免除する、というスキームに。フィンランドはおそらく安全な部類に入るだろうと想定されるので、緩和措置はありがたい話。
    • マスク着用の考え方が公表されたが、「何を今さら感」と、感染のマクロ的状況への配慮がない点が、マスク着用推奨を撤回したフィンランドとの違い。すなわち、ひたすらミクロ的に、マスクの感染予防効果と熱中症リスクを比較するのが日本で、そもそも感染拡大局面にないのだからマスク着用が感染拡大を有意に抑えることもない、とマクロ的に判断するフィンランド。どちらが合理的だろうか。

週末も、オンラインでセミナーや会議。引き続き働きます。