業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月19日(火):11度

本日の気温は11度。川の増水が進む。今日あたりがピークだといいのだが。

  • 派遣元大学の資料読み込み。教授会資料など。
  • 来週の研究打ち合わせ調整。ほぼ固まったか。
  • フィンランドでの聞き取り調査の日程調整。無事に固まりそう。続く。
  • 残りの時間は、金曜日の研究会に向けたパワポの作成。取り急ぎ、最後のスライド「まとめ」以外はできたか。文字ばっかりだが。

本日のヘルシンキ情報。

  • 久しぶりにコロナ感染情報が公表。感染者数の昨日までの1週間平均は350人/日(前回比−110人)。1週間ぶりのデータ公表だったが、第6波後の最小値。このまま収まってくれればよし。
  • コロナ関連では、小売業の全国組織が、店舗内でのマスク推奨を外すことを勧告。ヘルシンキは地域としてマスク推奨が残っているが、長距離鉄道会社はマスク規制を撤廃(ヘルシンキ鉄道は維持)、と規制解除が進んでいるのは間違いない。前も書いた通り、感染対策は引き続き必要だが、マスクの効果に疑問符がもたれている。
  • ホームレス問題に関する報道。高福祉國であるフィンランドにはホームレスがいないというイメージがないわけではないが、ヘルシンキではそれなりに見かける。そして、フィンランドは2027年までにホームレスをゼロにする目標を掲げており、「住居ファースト」施策を実施。ホームレスは4,000人前後で減少傾向だが、長期ホームレスは微増。また、ホームレスへの住居提供は待機期間が長期化しており、ウクライナからの避難民がさらに拍車をかける懸念。

引き続き頑張ります。