業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

6月6日(月):マスク使用記録

コロナ禍で新たに身についた習慣の1つに「マスクの使用記録」がある。使用と在庫を記録することで、必要な時にないことがないように。

使い捨て原則とはいえ、やはりもったいないので、フィンランド渡航当時は「2回洗う(3回使う)」ところからスタート、徐々に使用期間を短縮し、現在は「1日使ったら終了」という本来の使用方法に沿っている。が、着用義務がないこともあり、今月はまだ1回も使用していないことが判明。こんなことまで記録をつけていると気づくこともある。

  • 派遣元大学の3年生向けオンライン自主ゼミ。本日も質問なし。次の日曜日に日商簿記検定試験のため、このテーマの自主ゼミは本日で終了。また、来週以降のトピックについて、候補(英語でのオンライン経営シミュレーション)を挙げて意向調査。調査の結果、特に需要がなければ、今週で自主ゼミは終了になる。
  • 研究室動画関係。1)新たな動画の編集に着手。進行したが未完。2)研究室の先生から提供いただいた別動画の編集に着手。完成度が高いので、それほど手を加える必要はなさそう。続く。3)向こう半年間の動画作成計画のアップデート。計画上は、半年間はなんとかなる。自分の気力が萎えなければ(笑)。
  • 今年度から従事することになった研究プロジェクト。手続き上は委員を拝命し、委員として活動することになるため、その学内手続き。一旦自分の手を離れる。
  • 派遣元大学の指導院生から、来週の報告会資料が届く。これで3人目。内容に目を通し、特に問題ない旨返信。
  • 先週末に修正の上採択と通知を受けた論文の修正。週末に修正をしていたので、最後の見直しを行い、提出。
  • 先週から連絡をとっている大学農場のスタッフとやりとり。急遽だが、明日午後に訪問することに。

本日のヘルシンキ

  • コロナに関する新しい情報はなし。関連情報として、300万回分のワクチンを途上国などに寄付しようとしているが、受け入れ希望の国が少なく、供給がダブついている。その理由の1つが、寄付が某メーカーのものに集中しており、そのメーカーのワクチンの受け入れは拒否されるケースが多いこと。フィンランド国内でも接種者が激減し、11月に使用期限が切れる在庫が多くあるという。色々と罪深い。
  • フィンランド経済が不況に陥る懸念が表明されている。特にエネルギー費用の高騰が、社会のあらゆる側面に悪影響を与えるという見立て。ロシアとの交易も遮断されているし、事態が長期化すれば、ますます難しい局面に入っていくのだろう。

ということで、明日は大学農場訪問。派遣元大学の学生研修ができるかどうか、検討するのが主目的。