業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月1日(月):台風のあと

台風一過で爽快な天気のもと出勤する,というイメージとは程遠い一日に。

まず,午前は大学に出勤できず,自宅待機。本来であれば,授業が1つあったのだが,大学の決定により休講措置。また,会議も午前に1つあったのだが,この会議に間に合うように出勤することができず,やむをえず欠席。

理由は言わずもがな,台風後の首都圏鉄道網の大幅乱れ。自分が使う京葉線は復旧が遅れ,さらにしばらくは電車にも乗れず。

ということで,昼からの出勤に。

・事務手続き。物品検収と書類作成。続く。

・大学院演習。さて,今学期はそれぞれが山場を迎えることになる。

・学科主事としての業務。1)打ち合わせ。会議に出られなかった分のフォローをいただく。2)学期の履修関係の調整,3)学生との打ち合わせ。

・来年度の科研申請に向けたやりとり。声をかけて頂くのは光栄。だが,迷惑をかけてもいけない。

・テキストの多国語翻訳チェック作業。自分自身がチェックするわけではないが,右から左へ,左から右へ。交通整理が続く。最初のヤマは過ぎたか。

・農業新聞連載原稿のゲラチェック。一度終わったのだが,再チェックが入った。

なお,被害は本学において激しく,目にしただけでも大きな倒木2件。1本は正門を完全にふさぎ,もう1本は大学横のあらゆる通行を完全遮断。通常走るバスも迂回。人の立ち入りも制限される事態に。後者は帰宅することには処理が完了し,なんとか正常復帰。

それにしても,すごい台風だったことを改めて実感。