業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

5月17日(木):テンポ

前日に終電で帰宅し,翌朝は子供の保育園送り+1コマ授業。会議と授業が2つずつ。夕方も子供のサッカー教室やら保育園の迎えやら。ほとんど仕事にならない日。
 
・「Science English 1」授業。昨夜話しすぎたせいで声が出ない(苦笑)。
 
・某研究助成への申請に向けた関係者打ち合わせ。まずは出す方向で進めることに。
 
 
・学部4年生と面談。
 
・諸々の処理。来週の縦コン準備や某資格試験の団体受験申し込み手続き等。
 
・再来週のカナダ調査の訪問希望先の1つとようやくコンタクト成立。これで何とか形が整いそう。
 
・「農業経営学」授業。今日は複合化・多角化
 
最後に標記の件。「農業経営学」では,これまでの授業進行が遅れ気味だったので,今日は無駄な話を一切せず,早口で一気に進めた。最初にその旨を断り,最後に今日は早口でわかりにくいところもあったかもしれないが,という話をしたのだが,学生のコメントには早くてわからなかったというものはなく,このくらいのテンポがよいとの声がちらほら。
 
大学の先生の話は間延び,不明瞭,脱線が多い,つまらないとよく言われる。自分は教員になりたての頃から早口だとか進行が早すぎると言われ,そういう自覚を持ってきたのだが,いつの間にかテンポは落ち、余計な話が増えていたのかもしれない。
 
つまり,大学教員の「よくある」パターンに自分も例外なくハマっていたわけで,ここは真摯に反省。もう1つは,講義の方法にも色々なバリエーションを教員側が持つべきなのだろう。