業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月12日(木):授業開始(2)

授業開始2日目。
 
・元ボスが来学し,国際学会での発表に向けた相談。別件で(元ネタは同じだが)卒論のネタも提供して頂けるとのことで,タスクと収穫の両方を得る打ち合わせに。
 
・午後の「農業経営学」授業準備。昨夜から断続的に行い了。さらっと書いているが,統計を調べ直したり,それなりに手間暇はかかる。
 
・学部広報関係。広報誌用に写真提供を依頼されたので,100数十枚をがさっと提供。自分で取捨選択するセンスがないのが主因だが,もらった先生は困るわけで(笑),申し訳なし。
 
・新学期マター。院生の諸手続きの確認。1回分だけ教室が決まらない授業があり,代替場所の探索。履修漏れと思われる学生への連絡(本人の自己責任なのだが)。非常勤講師の授業開始にかかる諸々の打ち合わせなど。一番最後のものは,今年度から世話役を外れることになったので,その引き継ぎ。引き継ぎというのは,単に業務をこなすより面倒が多い。
 
・研究室ランチミーティング。2ヶ月ぶり。春休みは完全に終わったということ。
 
・明日締切の学会誌投稿論文の見直し作業。一旦了。もう一度見直して明日提出予定。
 
・某NPO法人報告書向け原稿の執筆。半ページだけ進める。進捗度は半分弱か。
 
・マスター生から依頼を受け,近く実施予定の聞き取り調査項目のチェック。あとはどのようにアンケート票を設計するか。
 
・「農業経営学」第1回授業。登録者数88名のところ,念のため120部刷っていったのだが,結果的に126名で資料が足りず。こういうのは困る。ともあれ,授業自体は無難に立ち上がったか。
 
最後の授業の件。履修登録せずに授業に来るという感覚がいまだによくわからない(一旦登録したものの出ないことにした,というのはわかるが)。しかも,これだけの振れ幅(88→126)はいかがなものか。
 
まあ,学部での立場上,少しでも多くの学生が「農業経営学」あるいは「農業」に興味を持ってくれれば,それでこの授業を行う意義はあるわけだが。
 
ともあれ,授業開始2日目にして4科目が立ち上がった。あと1科目で今学期分は全て出そろうことになる。
 
私事だが,夜は某コンサートへ。今回は娘(5歳)と参戦。