業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月16日(金):学内シンポ2

昨日は,帰宅後に静養。これまでは感じなかったが,年明け4回目の海外出張で,さすがに疲れを自覚したため。半日静養したくらいでは疲れは取れない(それくらいで取れるなら,そもそも静養しない)のだが,気を取り直して出勤。
 
インドネシア出張の後始末。
 
・諸々の事務手続き。科研やら精算やら。
 
・留学生のビザ関係で,入管の方から電話。書面が必要とのことだったので,急ぎ作成・送付。
 
・某団体から原稿執筆依頼。5月末と言われ,まあ何とかなるだろうと受諾したのだが,どうなることやら。
 
農水省PJの成果報告書最終版の原稿修正作業。月末の学会発表論文の修正も兼ねて。追記が必要な部分はこれで終了。院生に指示した修正も直った。全体構成として,第Ⅰ部と第Ⅱ部はこれでOKのはず。あとは,資料編の「第Ⅲ部」を仕上げれば晴れて完成。いずれにしても,週末および来週月曜に作業を完了させる必要あり。
 
・午後は,放射性物質に関する学内シンポジウムに参加。自分の専門である農業経済系の研究動向について発表。8名の登壇者の中の1名だったのだが,他の7つの報告も興味深く拝聴。社会科学をベースとする自分には理解できていない部分も多いが,色々な分野の研究者がそれぞれの立場から共通のトピックについて語ることの重要性なり興味深さを再認識。こういう講演こそ学生に聞いてもらいたいもの。
 
・自分の直接の業務ではないが,本日までに日商簿記検定合格者が10名に。授業を担当してから,大台に乗ったのは今回が初めてか。いずれにしても,もう少し合格者がいるとうれしい。
 
帰宅後に,うっかりミスをしていたことが判明。まあ,業務とは直接関係のない,取るに足らないことなのだが。やはり疲れているのか。
 
週末は少し休みたい気持ちもあるが,農水省PJの仕上げが必須。頑張らねば。