業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月14日(木):東京出張

・東京にて,家族経営協定普及推進委員会に参加。
 
今年から実施元が変わったので,雰囲気も変わったかなと思ったが,いわゆる学識者委員の顔ぶれに大きな変化はなかった(笑)。調査に入ることは分かっていたが,現場でいつもよりも工夫が必要か。年明けの予定早々に押さえられてしまった(苦笑)。
 
往復の電車で以下の作業。
 
・昨日から引き続き,科研の申請書書き。ようやく半分くらいまで来たか。書きたいことはあるのだが,うまく整理できていない。ちなみに半分というのは,2本のうちの1本の半分であって,もう1本は研究テーマしか決まっていない。ま,こちらは個人研究なので全責任を自分でとれるから,というのもある。
 
・明日の調査準備。質問項目の作成など。
 
・多方面から書け書けと催促メールがやってくる「元気な日本復活特別枠」のパブリックコメントの執筆作業。少し書いてみようと思い,該当ページを開き,ユーザー登録までは行ったのだが,その後が書きにくい。というのは,パブコメは特別枠に要望されている項目について求められていて,その裏側にある概算要求の減額分との関係が見えない。ということで,パブコメは書いていない。
 
最後の件は,ここで詳しく述べることはしないが,結局,大学内の既得権益は守られると想起される予算の組み換えに過ぎない。どうせやるなら,もっと徹底的にやってほしいものだ。