業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月9日(火):チェンマイ大訪問2

終日,チェンマイ大に滞在。

・カウンターパートから頼まれた経営収支の計算を少々。少々なのだが,先方からは計算が早いと驚かれた。いや,本当に少々なのだが。むしろ,ディスカッションの方が時間がかかった。もっとも,先方は土壌学の専門家で「区画」ごとの成果に興味があるのに対し,こちらは農業経営学の人間で「経営」に興味がある。すわなち,考えている「系」が異なるので時間がかかるのは当然といえば当然。

・日本から電話が1件。学生の卒論でお世話になった農業法人の社長さんから。近々訪問することに。

・学内外と書類のやり取り。1件は提出したつもりが提出していないと連絡を受けたので取り急ぎ再送。もともと作ってあったので,再送は簡単。また,もう1件は学外マタ―。明日締切だが念のため。

夕刻の便でチェンマイを発ち,バンコク経由の帰路に。本日誌は,乗り継ぎ待ちのバンコク空港で執筆。

明日朝に帰国予定。ということで,タイ編の日誌はこれにて終了。