業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

11月7日(金):怒・怒・怒

ようやく頭痛も治まり,体調も戻ってきた。喉が痛いので声が出ないが。

・講座ホームページの更新。

・来年初めのタイ訪問に向けてメール送信。カウンターパートとは連絡しているのだが,研究上のカウンターパートと現地で色々と援助してもらうスタッフとが異なるため。

・米国アイオワ州立大のカウンターパートと諸々の情報交換。

・某有名小売業の店舗での消費者アンケート調査実施に向け,店舗の担当者の方と連絡。来週に打ち合わせを兼ねて現場を訪問させていただくことに。一歩前進。

・諸々の出張手続き。これまでの分とこれからの分。油断するとどんどんたまってしまう。

・先月の学会で留学生が筆頭著者として発表した内容を論文化に向け修正。

原稿は予め受け取っていたので,後は体裁を整え,気になる箇所を少々修正すれば完成すると思っていたのだが,いざふたを開けてみると...徹夜で書いたレポートみたいな内容(怒)。2ヶ月の作成時間でこれとは。まずはこちらで相当の修正作業。構成も大幅に入れ替え,箇条書きで書きなぐっているものを文章化し,新たに図表も作成。それでも完成度としてはまだまだ。読んでいて分からないところ多数。今回はランクの低いカテゴリーでの投稿なので,これすら通らなかったらPh.D.なんて無理と通告の上,本人に修正稿を送付。再修正を指示。

・明日の直売所調査の最終の最終準備。器材を車に積んで(学生にも手伝ってもらい),準備完了。

当初の予定では,留学生の論文を軽く手直しした後,自分自身の論文をじっくりと見直すつもり(同じ学会誌へ同じカテゴリーでの投稿)だったのだが,留学生の分の修正に大幅に手間取り,自分の論文は手付かず。

明日の直売所調査だが,準備は万端だが天気が心配。雨天決行したところで,お客さんの出足が悪ければ徒労に終わってしまう。天候によっては,思い切って中止・延期にする勇気も必要になりそう。代替日が確保できるかが問題だが。