業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月2日(火):穀物とは?

授業も会議もない日だったので,作業が捗るはずだったのだが...

・今月下旬に予定されている調査(自分が設営しているのではなく,参加を打診されている)について,参加の返信。

・今月下旬の学会に向け論文執筆作業。完成度を6割程度に上げる腹づもりだったのだが,終わってみれば4割程度...しばらくは寝る時間削らないと期限までに終わらないな...

・明後日に始まる消費者調査に向けて諸々の準備。モニターの方にお支払する謝金の準備や,夕方早めに大学を出て,調査に使用する野菜の購入など。運悪く,火曜日はここら辺のスーパーでは押しなべて特売をやっていて,売り切れ続出。もっと早い時間帯でないとダメだった...

標題だが,ある先生から問い合わせがあり,「穀物」の定義を調べてみた。狭義にはイネ科のもののみ(コメ,麦,とうもろこしなど)だが,広義には「主食となりうるでんぷん質の食材」であり,豆類やイモ類も含まれる。このように幅広い意味で使われる「穀物」を直訳で英語にしてしまうと齟齬をきたすことがわかった。今やっている研究に直接関係しないが,勉強になった。