業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

1月15日(月):キリ番

朝大学でIEを立ち上げたら,(スタートページが自分のHPなので)5555人目のキリ番を踏んでしまった。真面目な情報しか載せていないページなので,元々アクセスは伸びないのだが,2年半ちかくかけての5555アクセス...リニューアルしようかな(苦笑)。

・先週から引き続き新規就農の原稿執筆。中断されることが多く,なかなかはかどらない。

・「簿記会計演習」授業準備および授業,そして後作業。授業はいよいよ決算に入った。今まで学習した内容の総合演習のような形だが,学生が着いて来ているのか心配。

・学部広報委員会の仕事で県内の某進学塾の担当者と電話。

・留学生からインターンシップについての相談。

・別の留学生に対して投稿予定の論文についてコメント。かなりきついコメントをしたので憤慨していたが,要はこのままじゃリジェクトされるということ。俺に口頭で捕捉説明はできても,レフリーは論文を見るだけだから。

・卒論生と卒論について相談。普段から思っているのだが,大学院に進学する場合を除き,卒論を書く人間のほとんどはその後研究とは無縁の生活を送る。したがって,すべての卒論が学術的価値・社会的意義を持つ必要はない。ただし,書いた本人のその後の人生の糧となるような勉強や調査はして欲しい。さらに言ってしまえば,人生の糧となることが卒論以外にあるのならば,卒論はそこそこに,別のことに集中すべき。教員としては,卒論をきちんとやらない学生にカミナリは落とすが,そこは本人が割り切ればいい。