業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

12月21日(木):カウントダウン6

ふとカレンダーを見ると天皇誕生日が土曜...

・卒論+修論指導ゼミ。午前の3時間をかけて4名の報告を聞く。頑張っているのが伝わってくれば,たとえ大きな失敗をやらかしていてもたいした問題ではない。頑張りたいのだがどうすればいいのか悩むというのは言い訳でしかない(このタイミングで悩む余裕などない),と思うのは,指導側(強者)の理屈なのだろうか。

・研究室ミーティング。本日にて年内のミーティングは終了なので,色々とスケジュールを確認したのだが,年度末に向け,色々とイベントがあるものだ。

・「社会科学チュートリアル」の現在までの評点をアップデートし,Moodleに掲載。

・ここ数日取り組んでいた論文をようやく脱稿。発送。筆頭著者としては17本目の論文投稿。まだ採否が確定していないのは今回を含め2本なのだが,いずれも英文。社会科学系だから和文ベースでいいと思いつつも,農学の中にいるならもっと英文論文を増やさないと。

・上の論文は,共同執筆者にチェンマイ大学の先生に加わっていただいていたので,その先生に論文の投稿原稿を送付。

・論文を脱稿してようやく落ち着いたので,先週の国際シンポの後作業開始。国際シンポの報告資料を掲載したホームページのアップデートと海外からのゲスト報告者に対して,プロシーディング作成にあたっての原稿提出のリマインド。
ちなみにホームページはhttp://www.bio.mie-u.ac.jp/junkan/shakai/lab2/symposium2006.html
(一応宣伝)

・明日の調査について普及センターにいくつか連絡。

・研究会の委員を委嘱されているスポンサーから農家調査の内容について質問が来ていたので,それに回答。

論文が1つ片付き一安心だが,もう1つ提出しなければならない原稿が。期限が過ぎていること,量も比較的多いこと,初めて扱うテーマであること,書いたものがそのまま出版されてしまうことなどから,ヘビーな仕事。年内脱稿に向けてとにかく頑張らねば。ただし明日から(笑)。