業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月2日(月):後期授業開始

本日より後期の授業始まる。月曜には「簿記会計演習」があるため,自分の初授業も今日。

・「簿記会計演習」準備。PPTの最終チェックと参考資料の印刷,Moodle(講義資料の掲載や課題提出などがWEBベースで行える学内サイト)の調整など。

・水曜に始まる「社会科学チュートリアル」準備。あと少しで完成。

・実施曜日は未定だが,これまた始まる「循環社会システム学演習」の準備。明日参加希望の学生を集めてテキストの選定と実施曜日の確定を行うので,候補となるテキストの最終確認。

・個人HP更新。後期のオフィスアワー予定などをアップ。

・「簿記会計演習」授業。登録者が多かったので教室変更があったのだが,変更掲示を見ずに元の教室に行った学生が多く,移動に時間がかかり開始が10分ほど遅れる。ただし、授業終了は予定通り45分後。今日はガイダンスのみ。次回から本格的な授業。

・「簿記会計演習」の授業後の作業(Moodleへの資料アップ)と次回の授業準備。来週月曜は体育の日で休みなので,次回は2週間後なのだが,早くも準備完了。手直しはするだろうけど。

・留学生の奨学金申請書書き。毎回思うのだが,日本語力を問わない奨学金なのに,様式が日本語しかないのはおかしいと思う(これは学内の授業料免除申請も同様)。例えば,ロータリー米山奨学金は(いい例として取り上げるので固有名詞でいいだろう),申請書は本人が手書きで日本語で記入することと明記してあるので,要は日本語が書けない留学生は申請できないことが明白(しかもその説明が英語でもなされているので完璧)。しかし,今書いている某財団の奨学金は,何も明記されていない。結局,教員が代筆せざるをえない。書類記入はほぼ終了。後は添付書類をそろえれば提出可能。

・科研の申請に向け準備開始。構想は色々とある。ただし,どのテーマでいくかは戦略的に考えなければならない。ちなみに昨年度のテーマは自信満々だったのに科研では落とされ,民間の研究助成が当たった(この研究助成は審査員が業界の大御所ばかりだし,採用は1件のみだったので,テーマはよかったはず...)ので,同じテーマでは行かない。多少大仰な感じで行くか,こじんまりとしていてもピンポイントで行くかは悩みどころ。

10月は公私ともに行事が目白押し。うまく乗り切りたいものだ。