業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

6月8日(木):梅雨入り

東海地方は今日から梅雨入り。昨日も今日も異様に眠いのは,梅雨のせいか?(タイ行き前にバタバタしていて体力的にしんどいだけだろう)

・昨日から引き続きタイでの報告用に直売所プレゼンの作成。朝のうちに完成して,昼の研究室ミーティングの時にお披露目する気でいたのだが,間に合わず。午後になってようやく完成。

・卒論指導ゼミ。全くと言っていいほど前進が見られないのはどういうことか。卒論など面倒だ,卒業させてくれるならそれでいいと考えているのなら放っておくだけ。せっかくの卒論だから,悔いのないように満足できるものを作りたいという学生にはそれなりの支援をしたい。今年の研究室4年生は口では後者と言いながら,卒論ゼミでの発表内容は前者。次の卒論指導は来月に入ってからになるので,来月中には本人たちの主張ではなく個々の報告内容に応じて,指導方針を前者か後者かに決めることになる。

・研究室ミーティング。

・今月中に発行されるはずの学会誌から論文の校正届く。今日届いたのに,返信が明日午前必着というのはあまりにもひどい。ロクに見ることもできずに返送。うちはお隣の県だからまだしも,地域によっては明日(つまり返信期限の日に)届くところもあるのではないか。

・今春に非採択だった科研の審査結果届く。さすがに不採択になった中では上位20%に入っていたが,「研究計画・方法の妥当性」の評定が相対的に低いのはともかく,研究経費の設定に問題ありというのは納得いかない。(内輪な表現で恐縮だが)学振PDよりも低い申請額が「減額すべき」ないし「研究計画との整合性を欠く」のか。大学院,ポスドクと地道に積み上げてきた海外での調査スキルを認めないということか(怒)。

・タイに持参すべき資料の整理。依頼されたものを含めると結構な量になる。かばんに詰め込んでえっちらおっちら持って帰ってきたのだが,よく考えてみたら,明日は子供の保育園の送迎の関係で,車で大学に行くのだった。明日だったら楽に持って帰って来られたのに,と少しブルーになる。

今度の日曜に簿記1級を受験するつもりだったのだが,ここに来て断念することに。勉強も全然できていない上に,タイ行きの前日に試験を受けている余裕などなかった...受験料がもったいないなあ...秋には必ず合格せねば。