業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

8月30日(水):現地調査2

アイオワ州の現地調査2日目。

  • 本出張2件目の穀物集荷農協調査。指定された場所に行ってみたら都市部でややびびった(笑)が、蓋を開けてみたら、社屋の一部を農業イノベーション企業の展示ブースを集めたセンターとしていて、聞き取り調査の内容とは直接繋がらなかったが、ハード・ソフト両面で最前線の取り組みがわかるようになっており、大変勉強になった。
  • 旧知、というより、院生時代の現地調査で大変お世話になったアイオワ州立大学の普及職員宅にご挨拶に伺う。コロナを機に事務所がなくなり、完全在宅勤務になったそうだが,続けてきた仕事をついに退職することにしたとのこと。思えば初めてお会いしたのが25年前。彼の協力がなければ博士論文もああいう形では仕上がらなかった。自分のキャリアの駆け出しをブーストしてくれた恩人。これからも元気に過ごしてほしい。
  • 学内編集委員業務。事務局とのやりとり終了。
  • 6月の某学会シンポで報告した内容を論文化したのだが、その校正についてのやりとり。原稿は校正へ。著者校待ちになる。
  • 来月のカナダ学生実習について現地とのやりとり。今は現地との時差がほぼない(笑)。
  • 来月の学会分科会報告の準備。この作業を続けても埒があかないと判断し、作業内容の順番を入れ替え。さて、残りの出張期間〜帰国まででどこまで仕上がるか。

現地調査は明日が最終日。