業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

8月31日(木):現地調査3

米国アイオワ州現地調査3日目。そして最終日。

  • 穀物集荷農協の訪問調査(その3)。昨日までの2か所は、州都デモインから近い(車で30分圏内)だったのだが、今日は150キロほどの距離。デモイン近郊はだいぶ都市化が進んだと感じていたが、郊外に出ると25年前と変わらぬとうもろこし・大豆畑がひたすら続く景色。あえて違いがあるとすれば、発電風車が増えたことか。ともあれ、本日の訪問も無事に了。担当のおじさんに会うなり、「君のことは覚えてるよ(2010年にも同様の調査を実施した)」と言われてびっくり。
  • 本日までの3か所の調査ノートをまとめておく。原稿提出までそれほど時間もないし、短期間に同じような話を複数の人から聞くと、記憶が混乱しがちなので。
  • 大学院主事業務を少々。メールのやり取り。
  • 来月上旬の学会分科会報告準備。流石に時差やら調査やら移動やらで疲れてきて、ペースが落ちたが、帰国便の中では集中して取り組まねば。
  • 来月(といっても2週間後)の学生カナダ研修のやり取り。今は時間帯がほぼ一緒(時差1時間)なので連絡がスムースだが、帰国するとまた変わる。

ということで、全ての予定を終え、空港でレンタカーを返却し、空港近くのホテルへ。明日は朝5時のフライト。フロントで相談したら、3時45分に送ってくれることになった(苦笑)。ホテルを出てから羽田に着くまで、スケジュール通りに行けば21時間ほど。

次の業務日誌は帰国後になる見込み。