業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

12月2日(木):断水

・早朝から派遣元大学3年生とオンライン自主ゼミ。終了後に諸連絡。うーん。

・派遣元大学のオンライン院生指導1名。

・派遣元大学のゼミ2年生対応。本日はメールのやり取りで2名。

・派遣元大学の授業関係。1)先月末で締め切った小テストの集計と報告。2)来週実施予定と聞いている小テストの英語版作成。8割方進んだが、仕上げは明日に持ち越し。3)来年度の授業分担の調整。

・派遣元大学に提出する月例報告書作成の一環で、フィンランド農業の統計データの整理。こちらの公表資料の書きっぷりからしても、農業に対する見方が日本と似ていることがよくわかる。続く。

そういえば、うーん…と思っていた12月の日本到着便の新規予約停止措置、1日で撤回された模様。日本人の入国そのものは制限できない中、新規予約だけ制限するという不思議な方策には流石に突っ込みが多かったか。この措置による不都合などいくらでも思いつくだろうに。

最後に標題の件。朝9時すぎに突然断水。どの範囲で断水が起きているかわからなかったが、間もなく通知が届き、地域の水道管にダメージがあり、夕方まで断水は続く模様とのこと。部屋レベルや建物レベルではなく、地域レベルでの断水とのことで、直前まで洗濯をしていた立場からするとぎりぎり難を逃れた形。

実際には13時前には復旧。実質的な断水時間は3時間半ほど。勝手なイメージは、寒さで水道管が破裂したのかな?となるが、真相は不明。

現在読み進めているフィンランドの安全保障施策の文書には、当然のことながら、有事の際の水道供給の確保なども記載されている。今日は有事ではないが、政策上の議論と実態は異なる、ということも再認識。文書だけ読んでいると、何が起きても水道供給は守られる、みたいに考えてしまう(笑)。

たかだか3時間半の断水だが、コロナ感染拡大局面では、手を洗えないだけでも結構な不便さを感じる。もちろん、この間ずっと大学寮にいたわけではなく、出かけて帰ってきたら間もなく復旧した、といったところではあるが、考えさせられることも多かった。