業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月8日(金):外国人登録

・遅ればせながら、外国人登録手続き。本来は入国後すぐに行うものだが、コロナ対策で予約制になっており、入国翌日に予約をとったところ最も早いアポが本日だった、という顛末。予約時間より30分くらい早く着いてしまい、ダメ元で行ってみたらすんなり通してもらい、手続きもすんなり進み、予約時間よりもだいぶ早く手続き終了。手続き自体はよかったのだが、問題は登録完了のタイミング。平均的に1週間程度、2週間あれば大丈夫、とのことだが、この登録完了通知をもらわないと、次の銀行口座開設に進めない。ということで、現地生活の初期手続きは未了。

手続きでヘルシンキ市街に出たので、トラム(路面電車)を乗り回してみたり、市内の移動について少し練度を上げておく(笑)。これで、近郊電車・バス・トラムの乗り回し方はわかった。地下鉄とタクシーはまだ乗ったことがない。

・派遣元大学の用務。主に学生実習の手続き。本日できるところは進めておいた。残りは派遣まで1ヶ月を切ってJRの切符が買えるようになったタイミングでの再始動。

・研究室インスタの更新。

フィンランドの食料政策文書の翻訳作業。バタバタして今週は作業が止まっていたが再開。

日本国外に一旦出てしまうと帰国するのが大変なのだが(前にも書いたが、出国は簡単だが帰国は日本人でも面倒、というのが日本の出入国管理の現状)、本日から、日本でもワクチン接種者は帰国後の待機期間が10日間に短縮。出入国に関する情報は注視しているところ。一方、フィンランドは「ワクチン接種完了者」が入国条件で、待機期間なし。さらにいうと、10月からはマスク着用義務などの制限が続々と緩和。日本も国内は緩和されているようだが。

さて、週末は大学の同僚の農場にお呼ばれ。