業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月25日(火):収穫祭まで3日

・本日の「制度展開論」最終準備。

・「制度展開論」授業。オムニバス形式の授業というのは,本当にやりにくい。教室の雰囲気とか,これまでの授業の流れとかがつかめないので。ちなみに本日は,戦後の「農業基本法」をおさらいする内容だったのだが,学生からのコメントに「なぜ,そのような昔の話を勉強する必要があるのか」と来た。歴史をなぜ学ぶのか。

・諸々の手続き。1)学生にお願いしているチューター関係など。2)研究室の片づけ。学内のごみ集積所が,まもなく収穫祭に伴う閉鎖期間に突入するため,今のうちに片づけられるものは片づけておいた。

・明日以降の授業準備。1)明日の3年ゼミの準備。未了。2)来週から新たに担当することになる「会計学演習」の引き継ぎ。

・残りの時間は,科研費の申請書書き。気が付けば本日が学内締切。まあ,出すだけなら,もっと遅くてもいいのだが,こういう締切を守らないとずるずる行くので。構想は固めていたのだが,申請区分や申請書式が変更されていたことに今さら気づき,若干手間取りつつも,なんとか了。一日で書くなんてお手軽すぎるというご批判もあるかもしれないが,そうではなく,申請書を一日で仕上げられるほど,しっかりと頭で考えていたということ(笑)。

ということで,収穫祭前の授業は明日が最後。