業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

8月3日(金):無気力受験?(調査23)

大学→学外→大学
 
まずは大学にて。
 
・昨日の「農業経営学」期末試験の採点開始。まずは単位取得に必要な最低点を獲得できているかをチェック。受験者は153名。まだまだ続く。
 
・「簿記会計2」成績の報告作業。無事に了。
 
オープンキャンパス作業。ポスターの編集など。
 
・卒論指導2名。
 
ここまで大学を出て県内へ。
 
・県内某所にて,卒論調査の打ち合わせ。調査の過程のようなもの。アンケート案に色々なコメントを頂く。今後の日程等も付き合わせ,了。
 
終了後,大学へ。
 
・卒論指導再び。上記打ち合わせの結果を受けたもの。
 
オープンキャンパス作業。ポスターの印刷等。
 
最後に標題の件。「農業経営学」の採点を始めたのだが,例年だとほぼ全員がパーフェクトのボーナス問題を取りこぼす学生が続出。2割がこちらが想定している最低ラインを割っている。
 
そもそも,moodleへの登録者も3分の2ほど。期末試験の時くらい,資料をきちんと読んでほしいのだが。オリンピックで問題になった「無気力試合」ならぬ「無気力受験」か。
 
もちろん,度が過ぎた学生に付与される成績がよいわけがないが,いい成績をつけられる者が少ないのもさびしい。
 
この授業は多人数のため,自分の中であきらめてしまっている部分があるのだが,もう少し厳しく考えないといけないのかもしれない。