業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月21日(水):卒論仕上げ

休み明け。昨日我が子の人生初スキーに付き添ったのが直接の原因だが,腰の調子が悪し。
 
・朝,某大学の先生の訪問を受ける。あまり人と会わない時間帯なので(朝8時台),少しびっくり(笑)。資料収集のために来県されたとのこと。
 
・学部3年生と面談。来年度卒論について。まずは卒論の方向性を大まかに見通す。
 
・他学部の先生とイギリス農業についての打ち合わせ。来年度の現地調査を合同で行うということで。
 
・講座会議に出席。自分の仕事が増える提案をしてしまったが,まあそれもよし。
 
・今年度の個人科研の実績報告書の下書き。無事に終え事務に提出。下書き自体はほどなく終了したが,今年度始まったばかりとはいえ,まだ成果が出ていないことを痛感。しっかりやらねば。
 
・学部4年生2名とやりとり。1名はメール,もう1名とは面談。主なテーマは卒論の仕上げ。指示を仰ぐのはいいのだが,卒業まで数日というタイミングでは,細かい修正指示をするというより,これからの職業人生に向けての心構えを説く方が重要。
 
・投稿中論文(学生が筆頭著者)の修正。一昨日に引き続きの作業。ボチボチ進んだがもう少し。明日にはひと段落つくか。
 
・学科(専攻)会議に出席。
 
・新2年生に就学指導するための資料の作成。4月頭に成績表を返却する際に使用予定。講座会議や学科会議で関連マターがあったので,ついでに作成開始。未完。
 
・今年度末で定年退職される先生の退職祝賀会に参加。
 
卒論の仕上げについては,細かいことを言い出せばきりがない。むしろ強調したかったのは,社会人になれば,親身に教えてくれる存在はいなくなり,極論すれば「忠告を受けるのは最後の時」。それを考える材料がたまたま卒論になっている。
 
もちろん,自分自身も肝に銘じなければならない。