業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

2月16日(木):修論審査

本日も一日大学。動きようがない(苦笑)。
 
・月末のイギリス調査に向けて資料の作成。資料を作成する過程で,勉強が足りないことに気付く。ともあれ,資料は何とか仕上げ,イギリス側のカウンターパートに送付。また,宿の検索も開始。改めて分かったのは,えらい距離を車で移動するということ(苦笑)。
 
・学内公募事業の教育改善関連のデータ分析について,手伝ってもらった院生や関連の先生と若干の打ち合わせなど。
 
・月初のカナダ調査の後作業。現地への問い合わせ。
 
・研究室ランチミーティング。これで今学期のランチミーティングは終了。
 
修士論文審査。メインイベントのはずだが,まったく。
 
・卒論生(その1)のプレゼン資料のチェック。まともになってきた。卒論生(その2)はインシデント発生。本人の責任なので,こちらのフォローは最小限に。
 
・学会誌査読開始。2ラウンド目。未了。
 
・英語出版本の最終著者校。未了。
 
学生指導の理想と現実。文句を言う・説教をたれるのは簡単だが,教員は結果責任を問われる。本人のせいといえたのは昔の話。
 
それこそ小学生のころから,ダメ出しをする教師に対して「そういうあなたはできているのか」と思い続けてきた自分としては,「自分にできないことは言わない」「手本を見せる」ことは続けてきたつもり。
 
ただ,複数の事例に遭遇した本日は,これだけでは何かが足りない,改善しないと何年か後に自分も「大学教員の屍の列」に並ぶことになると実感。考えねば。