業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

6月2日(木):授業どん詰まり

本日は一日大学。
 
・朝,自宅にて「農業経営学」授業準備。スライド自体は何とか仕上げたが,その数66枚。通常は50枚弱で,それでも多いといわれるのだが,これが1回の授業に収まるか,順番を入れ替えるかなど,最後の詰めを残す。
 
・8:15出勤。 近鉄車両故障のため,いつもより5分ほど遅れた。
 
・メールのやり取り。昨日講演依頼があったので,その返答など。
 
・広報委員関係の業務。部会の先生方とメールのやり取り。昨日の高校訪問の報告書作成。関係各所との連絡。ゲラのチェックなど。
 
・「農業経営学」授業準備。やはり,全部のスライドをこなすのは時間的に無理かもしれないと考え,途中で時間切れになってもいいように入れ替え。
 
・講座メルマガの作成,配信。今回が初の試み。以後,月1回程度配信を続ける予定。
 
 
・院生と投稿予定論文(英語)について打ち合わせ。英文校閲でたくさん直されたのがショックらしいが,この程度でめげてはいけない。
 
・明日訪問予定の農業法人に関する資料の整理。
 
・電話が2件。1件は来年2月のシンポジウムのコーディネーターの依頼。もう1件は学外の先生から。
 
・「農業経営学」授業。色々な要因が重なり,ただでさえ分量が多いのに,実質的な授業開始がいつもよりさらに遅れてしまった。
 
・16:25退勤。
 
最後の授業開始が遅れた要因1は,配布する授業資料が増えたこと。
 
要因2は,使用するパワポファイルについて複合的なミス・不都合があったこと。具体的には,(1)ノートPCにファイルを移す際,誤って最終版より前の版を入れてしまった。朝ノートPCで作業した版を研究室PCで仕上げたわけだが,そのファイルをオンラインストレージに上げないまま,オンラインストレージに残っていた古いファイルをノートPCに移す,というミス。ノートPCには,順番こそ整っていないものの,個々のスライドは仕上がったものが入っていたから,いわば古い版で新しい版を上書きしてしまったようなもの。
 
それでも,授業のために研究室を出る直前に,オンラインストレージに差分バックアップを仕掛けたので,教室からオンラインストレージにアクセスすれば,新しい版が取り出せるはずだったのだが,教室でいくらやっても古い版しか出てこない。
 
やむを得ず,一旦研究室に戻り,ファイルを移してから再び教室に戻ったため,授業開始が大幅に遅れてしまった。余計なことを話さずに進めたので,最低限こなさなければならないところまではできたが,学生には早口でわかりにくかったかもしれない。それにしても,バックアップの処理が遅すぎる。
 
結局のところ,授業運営がよくなかったわけで,反省しないといけない。