業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

2月9日(水):仙台移動

大学での業務後,明日の講演に備えて仙台に前日移動。
 
まずは大学にて業務。
 
・「簿記会計1」採点業務。ようやく了。試験の翌々朝に仕上げたのだから自分としてはよく頑張った(笑)。学生に異議申立期間を告知(早速問い合わせ1件)。来週半ばに成績を確定する予定。
 
・物品購入,出張手続きなど。年度末にかかり色々と出てくる。本日対応できるものは一通り済ませておく。
 
・今春に刊行予定の学会誌論文(シンポ報告・査読なし)の校正。無事に了。
 
・研究室ホームページの更新。新しいデスクトップPCにソフトウェアが入っていなかったので,インストールの上更新。
 
・約10日後に予定されている講演資料の作成。無事に了。これはさらに先に予定されている講演にも再利用できるはず。そのままというわけにはいかないが。
 
・仙台行きの準備。
 
・学内シンポでのパネルディスカッションへの参画を打診される。内容的にはまあ行けるかと思うが,自分の立ち位置がよくわからない。というのもネタがワーク・ライフ・バランス関連。大学教員として自分の日常を話すべきなのか,研究対象としての農業経営の話をすべきなのか。まだ確定したわけではないので,まずは打ち合わせを行うことに。
 
ここまでで時間切れ。大学を出て空港へ。最終便で空路仙台入りし,ホテルに前泊。夜の仙台は,三重よりは寒いが,想定内といったところ。
 
移動中は以下の作業。
 
・先週の他大学での集中講義時に頂いた資料などの読み込み。
 
・「社会科学チュートリアル」期末レポートの採点。未了。
 
大学から空港へは高速船で移動する予定にしていたのだが,予定時刻の2時間ほど前に連絡があり,強風のため船が欠航とのこと。1時間前の船に振り替えるか,陸路に切り替えるかを勘案し,最終的には陸路を選択。陸路の方が時間はかかるが,もともと早めに着く予定だったので問題なかった。
 
高速船はタイミングが合えば便利なのだが,1時間に1本しかないのが難点。当初の予定でも,搭乗10分前着か1時間10分前着かという選択肢だった。さらに1時間早めると2時間10分前着になるのでやめた次第。
 
ちなみに高速船が欠航したのは,1隻メンテ中で代替船が小型だったのが遠因。1時間ごとに大型船と小型船が交互に運行されており,自分が乗船予定だった便はたまたま小型船。大型船ならば航行できるが小型船では無理,という気象条件だった。
 
ともあれ,無事に移動できた。明日は講演が2本。それなりにハードな一日。