業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

7月16日(金):折り返し後

7月もちょうど折り返しを過ぎた。今日は久しぶりに一日大学にいて,授業も会議もない日。仕事の追い込みどき。
 
・卒論指導を本格的にスタート。例年より全体の出足が遅いというより,出足の早い学生が今年はいない,というのが問題か。ボスからの相談を受け,急ぎ指導の前提となる資料を作成して4年生に送付。
 
・院生筆頭著者の学会誌論文(採択済み)の校正作業。責任著者としてのチェックを終え,残りは院生本人に任せる。
 
・先日査読結果が戻ってきた投稿中論文(短い)の修正作業。それほど大がかりな修正指示はなかったのだが,インタビュー時のDVDを見直したり(イギリスでの調査結果なので),資料を再チェックしたりとそれなりに時間がかかる。無事に了。週末に見直し,連休明けに提出予定。月末締切の書き物が4~5件あるのだが,1つでもあらかじめ片付けおくのが大事。
 
・「農業経営学」来週の授業準備。最終回のため,何らかのメッセージを発信せねばという思いと,やりすぎは教育効果としてマイナスではという不安とがあったが,最後は思い切って完成。
 
もう1つ月末締切案件の仕事をこなしたかったが手が付かず。タイから依頼されているレポート書きなのだが,帰宅後に進捗状況の問い合わせメール受信。タイミングが悪いというかなんと言うか(苦笑)。
 
連休はカレンダー通りに休日を取る予定だが,合間を縫っていかに業務を進められるかも鍵。子育て世代の宿命。