業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月19日(月):怒怒怒

久しぶりの怒怒度(笑)。

・今週末の学会報告2本(自分のものと留学生のもの)について,学会事務局や座長と諸々のやりとり。

・本日の「簿記会計1」最終準備。

・研究プロジェクトで学生のアルバイト(資料整理など)をお願いしていたのだが,本日よりスタート。4名の学生にシフトを組んでもらい,今後は週3ペース(ただし自分が出張のときは除く)で勤務してもらう予定。初日は,予定していた器材が届かなかったため,スローな立ち上がり。

・先週末に運営をお手伝いしていた学会関連の精算作業開始。まずは大口の支払先である生協から。所持金が一気に減り,だいぶ楽になった。

・「簿記会計1」授業。入門編は今日で終わり。3回目の授業だが,例年より受講者が多い。恒常的に60名を超えている。例年より10名は多い。たかが10名だが,この10名により,教室には空き机がほとんどない。ほぼ全ての机に学生が座っている様は,なかなか息苦しい(苦笑)。

・調査設営作業。2箇所は話が進むが,最後の日程調整で苦労しそう。もう1箇所を加えた3箇所の設営をしているのだが,これらが固まれば別件の調査の設営も開始できる。

・標題にも関連するが,農水省委託事業の件で,学内事務にお願いしていたことがあったのだが,連絡がないので電話で問い合わせたところ,全く何も進んでいないことが判明。先週,急ぎなのでこちらが直接やっても構わない(単価的にはそれでも問題ないし,こちらで手続きは取って書類をそちらに回した方が早い)と言ったところ,事務でやります(から教員はやるな)ということだったのに,ほぼ1週間経って何もしていないとは何事だ(しかも,本日の電話の冒頭では,「こういう話があったそうですが,詳しくはどういうことでしょうか」と言われた),と噴火。

こういうことを公開の場で書くのは,身内の恥をさらすこともであるが,予算執行での理不尽な扱いが最近はあまりにも多い。ここに列挙したいくらいだ(笑)。雇えるものを雇えないと言ったり,買えるものを買えないといったり(逆に買えないものを誤って発注した時はスルー),払えるものを払えないと言ったり,納期が異常に遅かったり。

つまりは,本当はOKなのに「NG」と言われ,そんなはずないでしょう,と抗議するとひっくり返る。「できます」と言われたので安心していると全然できない。よほどイレギュラーなことをしているのならともかく,そんなことは全然ない(当初は,よほど珍しいことをしているのかと思ったが,他の先生方と話をして,そうではないことはわかっている)。

「がんばっているのだから」と言う人もいるが,問われるのは結果。学生にすら「『頑張ったら(できなくても)認められる』のは高校生まで。学部生は頑張りと結果の両方が求められ,それ以降(社会人や院生)は結果だけが求められる」と口をすっぱくして言っているのに,足元からこれでは困る。

・夜は県内某NPO法人の理事会に参加。月1回なのだが,夏は出張が多かったので,3ヶ月ぶりの参加。ネタ提供を1つだけ。