業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月20日(火):進捗管理

久しぶりに授業も会議も出張もない一日。こういう日は有効に使わないといけない。

・調査の設営作業。1件は少し話が進む。もう2件を打診。うち1件は時間がない中での打診なのでダメ元。

・卒論生の調査設営で某企業に電話。たまたま話を聞いたところ,それなら自分がまず電話を入れないとおかしいことがわかったので。関連して,研究室行事に関して諸々の連絡。

・昨日の「簿記会計1」後作業。出欠状況の確認など。受講者にインフル感染者はまだ出ていないが,「濃厚接触のため自宅待機」となる学生は出てきているので,出欠確認時には相応の配慮をしないといけない。

・先週末に終わった学会の会計作業。精算作業が少々前進。

・明日の「社会調査演習」および「社会科学チュートリアル」の準備。無事に了。

農水省委託研究に関して諸々の作業。朝に委託元から電話があり,今後の研究の進め方について指導を受ける。その後,研究メンバーと情報交換やら事務方との話やら。昨日の経緯もあり,事務方とは1時間ほどの懇談(懇談という雰囲気だったのかはともかくとして)。

・残りの時間は今週末の学会発表準備。留学生が発表する分はPPTの修正も無事に終了。自分の発表分にも手をつけるが大学では未完。自宅での深夜作業にて何とか仕上げる。

標題だが,委託研究に関して,委託元から進捗管理について話を聞いたのだが,要は我々がめざしていたものと要求されていることが違うことが判明。もっとも,我々は,研究を委託されたのであって,下請けしているわけではないので,研究計画に沿って大事だと信じる研究を進めるだけ。