業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

7月23日(木):ターニングポイント?

今日は何もできない日と覚悟はしていたが...

・諸々の事務手続きや連絡。TA(ティーチングアシスタント)関係やら出張関係やら。

・「簿記会計演習2」授業の最終回に期末試験実施。すぐに採点し,採点結果を学内システムにアップ。

・研究室4年生の卒論指導ゼミ。実質的に1回目。もう少しなんとかならないものか...

・研究室ランチミーティング。来週は期末試験中のため,本日をもって夏休み前のミーティングは終了。次回は10月。関連して研究室に新しく配属された3年生の新歓コンパを再来週に開催すべく設営を試みたものの,都合がつかず早々に断念。

・学内の「将来構想委員会」に出席。正直,ちょっと拍子抜け。

・「社会調査演習」最終回授業。こちらの授業は最終回と言っても,夏休みに実習はあるし,夏休み後も引き続き授業が(オフィシャルでない形で)続く。特に夏休みの実習があるので,本番はこれから。ただし,一応形式的には最終回なので授業評価アンケートはやってもらった。関連して,調査先と情報のやりとり。2か所とも実施体制は整いつつある。

・ここ数日格闘していた自分が筆頭著者の論文の修正作業を終えて再投稿。これで論文在庫は残り3本。と思ったのだが,前々から書こうと思いつつ手がついていない論文がもう1本あったことに気付いた。エントリー期限がないのでついつい先延ばしになってしまう。取り急ぎ,期限がついている3本を優先せざるを得ないが。

・調査設営関係。北米調査には学生が同行するため,現地での本人の動きなどについて先方と相談。

夜になり,「応募することに意義がある」はずだった大型の某委託研究事業が採択されるかも...という連絡あり。仕事が回るか...という不安がまずは頭をよぎったが(笑),それよりもこれがもし始まるとしたら,大学教員としての自分の働き方は根底から変革されることになるだろうという予感あり。簡単にいえば,今まで通常の3倍くらい働いてきた自負はあるが,これが10倍とかになるかもしれない...研究生活のターニングポイントになるかもしれない。まだ決まったわけではないが。