業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月12日(木):調査12

昨日とは反対に,午前大学,午後調査の日。

・月末の学会発表に向け,ポスターの作成作業。何とか一通り完成。細かいところは修正が必要だが,基本的な構成はこうだろうというところまでできた。もっと調べたことはあるのだが...と思いつつも,ポスターなのだから情報量が制限されるのは仕方がないと割り切らないといけない。

・午後の調査準備。

・明日朝にちょっとした手続きがあるため,その準備。

昼に大学を出て県内調査へ。

四日市にて「家族経営協定」調査。調査というより,協定書の作成支援といった方が近いが,これに合わせて農家の方の最近の問題意識なんかを探るのも目的。協定書の方はほぼ仕上がったか。

稲作でいえば,3月に入れば春作業等の準備が始まり,田植え等が終わる5月の連休明けまでは繁忙期。昨日水田法人に行ったのも,これを逃すと5月まで行くチャンスがないと考えたため。

よって,本日の調査を持って,しばらくは現場行きはお休みかとも考えていた(もちろん,関係機関などこの時期にでも対応していただけるところはある:それでも3月・4月は異動・引継ぎの時期なので難しい)のだが,今回一緒に入っている普及指導員の方々から,部門(作目)によってはこの時期の訪問も問題ないところがあると教えていただいた。

年度末で諸々の行事はあるものの,もう何箇所か行ける所があれば。