業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月27日(金):学外→大学→前泊

移動が忙しかった一日。

  • 午前は都内某所を訪ね、科研関係の聞き取り。勉強になったし、今後の調査も楽しみ。

終了後、急いで大学へ。

  • 2年生演習。なんとか間に合った。関連して、提出されたレポートの確認と、来月に決まった実習の学内手続きを進める。
  • 学生指導。断続的に院生3名と学部生1名。
  • 学内委員関係。チェック作業とオンライン会議への参加。

会議後、急いで空港へ。明日からの学会に向け移動。

が、飛行機が約1時間遅れ。到着空港にて、飛行機が遅れた場合は連絡バスも待ってくれると思いきや、すでにバス便は終わっているという。ホテルは空港から近くないので、タクシーでも8,000円ほどかかる。航空会社と交渉し、タクシー代が一定額補償されることにはなったが、今度はタクシーが来ない。自分と同じ立場だった方との相乗りでなんとかホテルにたどり着いたが、日本でこんな目に遭うとは。

要改善要望としてメモ。

  • バス便が終わっているならバス乗車券売機の発売は止めてほしいし(自分が昔学生バイトをしていた某鉄道では、行き先別の電車がなくなるごとに券売機の発売範囲を変更していた…今はICカードで乗るので逆にそういう配慮はなくなっていると思われるが)、そもそも連絡バスはフライトに合わせてきちんと”連絡”してほしい。
  • 航空会社も、(地上スタッフはフライトが遅れて残業になっているのだろうが)乗客が退出してバス乗り場に行き、バス便がないことに気づいて戻ってくるまでの数分間で窓口を閉めて施錠までするのはどうか(窓をノックして出てきてもらったが、無視されたら途方に暮れるところだった)。さらに、こちらがタクシーが来ないので相乗りすると伝えたところ、二組に対して一組にしか補償しないと言い出す(別グループなのだから、それぞれ精算するのが当たり前だし、そもそも補償額に上限があるのでこちらは一定の自腹を切らなければならないことは、行き先を申告した時点で分かっているはず)のもどうか。事後精算なのでこちらがタクシーの領収証を送らないと支出しないにも関わらず、タクシーを呼んだか、と何度も聞くのも、遅延の被害者を疑うようでいい気分ではない。しかも、夜間でタクシーが来ない、電話が繋がらない、という状況であるにも関わらず。

もちろん、一旦購入したバス乗車券は返金してもらったし、航空会社に抗議したところ、二組に補償するという流れにはなったが。ともあれ、あと数分まごついていたら空港に取り残されるところだったし、正規の補償も切られるところだった。

明日から学会なのだが、参加前からモチベーションがダダ下がり(苦笑)。