業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

9月10日(火):北米研修出発

北米研修へ出発。最初の訪問地である米国アイオワ州に移動。前泊。

昨日の台風は,成田空港に深刻なダメージを与えていた。最初の懸案は空港へのアクセス。前日夜時点で,本日朝からの運転再開を確約していたのは京成のみ。自分としては高速バスかJRが望ましいのだが,いずれも運行に不安あり。

ということで、バスを想定しつつ、いざとなったら京成の駅まで移動するプランで臨む。結果としては、バスはスムースに走ってくれたので、空港には問題なく到着。定刻3時間前。

ここで一安心と思いきや、空港のチェックインカウンターは大混雑。キオスクでチェックインするまでは簡単にできたが、荷物を預けるだけ(のはず)のために長蛇の列。一時間近くかかって、ようやく預け終わる。

今度こそ一安心と思いきや,定刻になっても出発の目処が立たず。さらに、「空港周辺地域の停電により,工場が稼働できなかったため、十分な機内食を準備できない」「飲料・食料を売店で確保してほしい」とのアナウンス。

結局、フライトは3時間近く遅れて出発。ダラスでの乗り継ぎ時間が2時間しかなかったため、乗り継ぎ便には余裕で間に合わず。次の便に振替...と思ったら,次の便が10時間後(実質的に8時間超待ち)という事態に。

乗り継ぎとかでもっと早く着けるのでは、と調べてみたが、本当にないことが判明。

振り替えた便は定刻通り飛び,明日からお世話になる現地スタッフが気を遣って空港まで迎えに来てくれたので,空港からホテルまではスムースに移動。

とはいえ、家を出てから30時間、成田を出発してから23時間で、ようやく目的地に到着。

明日から研修開始だが、到着だけで疲れ切っている(笑)。

ともあれ、明日から頑張ります。

最後に道中の作業。

・非公表業務。色々あったが終了。

・学科主事業務。諸連絡と帰国翌日の学科会議の準備。