業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

6月2日(火):キャンパス一時復帰

緊急事態宣言を受け,4月7日を最後にご無沙汰していたキャンパスに入構。ちょうど8週間ぶり。今日は暑かったことに加え,正門からしか入れないので遠回りが必要だったりして、汗をかいた一日。通勤にも体力がいる(笑)。

・学生に配布する教材の準備。コピー→ホチキス止め→封筒ラベル貼り→封入,を1年生から3年生までの演習参加者計41名。オンラインとはいえ、教材はさすがに紙資料を手元に置いてもらわないと難しく,パワポには限界がある。家庭用プリンターで打ち出してもらえる分量でもない。ともあれ,これで今学期中は追加の教材発送はいらない見込み。
・予算執行関係。在宅勤務中に購入していた物品の検収と領収書類の提出。一旦ぜんぶ手元から消えたので、すっきりした。すぐにまた溜まるだろうが(苦笑)。
・事務手続きついでに,4月と5月の出勤関係書類の提出。
・不在中に届いていた郵便物の処理。急ぎのものは,自宅に送ってもらっていたので焦ることはなかったが、定常ベースの会費請求は溜まっていたので早急に処理せねば。
・帰宅後、自宅に持ち帰った資料の整理。

・今秋に計画していた学生の英国研修について,最終的に今年は断念することを正式に決定。一月ほど前に,無理だろうという話はもらっていたのだが,念のため6月まで最終決定を延ばしてもらっていた。英国の場合、渡航すると2週間は自己隔離しなければならず,短期の訪問は実質不可能な状態。
ということで、今の状況で大学に行くと手続きや実作業が業務の中心になり,実質的な仕事を大学で行うことは難しい。通勤に時間もかかるので致し方ないのだが,オンライン授業と入構制限が続く限りは,キャンパスからはますます足が遠のくことを実感。また、大学でしかこなせない仕事も段取りよく準備した上で行くべき、と改めて実感。