業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月9日(月):授業開始

始まってしまった(笑)。

・1限は,大学院の授業の時間を使いつつ,新入院生の指導。授業履修,指導方針,研究発表スケジュールなどの説明。とにかく,大学院生は自律が大事。受け身は禁物。関連して,院生関連の書類書きやら諸事応対など。

・2限は,午後の授業準備。大方の準備は週末のうちに終わらせていたが,印刷であったり,大学で確認しないとアップデートできない情報もあったため。

・3限は「経営環境論」授業。1年生向け。1年生にとってみれば,本日から学科開始かつ本授業が初めての必修科目。つまり,これが大学生になって初めての授業という学生も多かった。大学での学びとは,高校までの勉強と関連しつつ,新しいアプローチで事象を整理したり,さらに理解を深めていく過程であることを示す,という目的で進めてみたが,さて,どうだったか。感想コメントを見る限り,意図が伝わった学生もそれなりにいて,まずは無事に滑り出したか。

授業自体はガイダンスという位置づけもあり,早めに終わったのだが,その後に新入生たちから次々と質問が(苦笑)。そういう機会も必要ということか。

・4限は3年演習。16名によるゼミスタート。さて,2年間でどうなっていくのか。今回の顔ぶれは,色々と実験したくなる面々でもある。

・学科主事としての業務。新入生,4年生など3名からの相談対応。1年生のゼミクラス分けの再編成業務など。つづく。

書いていなかったかもしれないが,今春より「主事」という役職を拝命。色々と色々です(苦笑)。