業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

5月19日(金):留学生の受け入れ考

・「経営管理論」最終準備および授業。終了後は後作業。なぜか出席者数が戻る。不思議だ。などと言っているうちに,この授業もあと1回。その次は中間試験(もう一人の先生と分担のため)。

・空き時間を利用して,物品発注作業。研究室環境整備系。同じものならとにかく安く,というのが身に沁みについている。

・留学生の奨学金推薦書書き。先日院生分は書いたのだが,今回は学部生分。指導学生は3~4年で7名。2名分了。残りは週末の課題。というか,留学生から情報があまり来ないのが問題。

最後の推薦書書きは,昨年までにはなかった作業。今年から,各留学生について書くことが求められている。そして,指導している留学生を改めて数えると,正規生だけでも院生と学部生合わせて13名...さすがに,一人でこれだけ抱えるのはやりすぎかなと思い始めた。

留学生を抱えることで,支援を受けられるどころか,負担が増えていく(ここでいう負担とは,指導の負担ではなく,書類書きなどの手続き上の負担を指す)。このような環境下で積極的に留学生を受ける教員は,物好きでしかない。そういう制度設計でいいのか。というか,そういう制度設計になっていることをきちんと認識しているのか。