業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

6月25日(木):ゼミ運営

オープンキャンパス関係。学生への連絡、打ち合わせ,資料(パネル)の作成。パネルはもう少しで完成するところまで一気に進める。

・緒手続き。後期の授業シラバスの作成,学会費の送金,物品の検収など。

・新カリキュラムの打ち合わせ。1回目は新しい研究室体制の教員間。2回目は学科単位。計2回。

・2年生演習(フィリピン実習向け)。主担当の先生がお休みのため,今日は自分が仕切ったわけだが,英語で完結させてみた。ま,自分の英語なので,たかが知れてはいる。

・研究室3年生の明日の演習プレゼン・アンケート調査に関して資料チェックと助言。

・昨年度の残務。指導した卒論1本を簡単にまとめた原稿が掲載された報告書が出たので,卒業生本人に送付。

・某学会の査読業務。ひとまず終える。明日送付の算段。

・標題に関連するが,学部2年生から質問を受ける。内容は,ゼミ生の受け入れ方針について。考えてはいるが,まだ固まっていない。説明会向けのパワポは作り始めているが,まだ詰め切れていない。ちなみに説明会まで約半年,配属は来春。

というのは,受け入れ方針は運営方針に応じて決まるものだが,運営方針は未定。前職と同じようにやっていいのか。それで学生は付いてこられるのか。お互いに幸せなのか。学生のためになるのか。

端的に言えば、着任からまだ3カ月しか経っていないが,こちらが何かを仕掛けた時の学生の反応が,今までとは異なる瞬間が確かにある。大学が変われば校風も違うのか,新任時に起こる若干のかく乱要因か。

見極めにはもう少し時間がかかりそうだ。