業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

6月1・2日(金土):帰国

・サスカトゥーン→バンクーバー→成田→名古屋中部と乗り継ぎ,無事に帰国。
 
今回印象に残ったことの1つがサスカチュワンの大地の広大さ。今まではアイオワほどフラットなところはないと思っていたが,サスカチュワンはそれを上回る印象。もっとも,どっちもフラットかつ世界の穀倉地帯。作っているものが若干違うだけ(とうもろこしかキャノーラか)。
 
移動中は以下の作業。
 
・来週の「Science Enlish 1」授業準備。カナダで何かインスパイアされたわけではない(笑)。
 
・採択決定前の投稿中論文(卒業生筆頭著者)の最終修正。これが最後になるはず。紆余曲折あった論文だが,何とかなりそうでよかった。ともあれ,未完なので迅速に仕上げねば。
 
・昨年度で終了したPJの事後評価表の作成。内容的にはすでに作成したものだが,書式を整えて改めて作れということらしい。未了だが目途はついた。
 
・某学会から依頼された査読2本をチェック。一応論点は整理できた。
 
・来週月曜の「簿記会計2」授業準備。商業簿記編がそろそろとりまとめの時期に来ているのだが,どこまでやるかが思案のしどころ。
 
・今回のカナダ調査の簡単なメモの作成。共同研究者への速報用。
 
移動の雑感。
 
・サスカトゥーン空港はデモイン空港(アイオワ)並みにこじんまりしている。気にいった(笑)。
 
バンクーバー空港は意外にこじんまりしていて,ネットもタダで接続できる。電源がそこかしこにあるのもよい。乗り換えもセキュリティを改めて通過する必要がないため,色々と楽。
 
バンクーバー―成田便は,空席多し。隣の席が空いているのはラッキーだった。腰にもよい。また今回も電源のない席だったのだが(泣),隣の席のものを拝借できたので問題なし。
 
・成田で飛行機に乗るまでは順調だったが,搭乗から出発まで1時間20分超。あまりに長いので,途中で携帯の使用が許可された。滑走路にいた航空機にトラブルがあったらしく,滑走路が一時的に閉鎖されたのが原因らしい。フライト時間は45分なのに。最後にどっと疲れた。
 
今回の出張も最大の問題は時差ボケ。結局,時差ぼけが治らないまま帰国したので,帰国後はスムースに回復できるか。また,腰に大過がないことを祈る。これは様子を見ないとわからない。