業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

7月20日(水):学外実習+通知色々

午前大学,午後学外。
 
・明日の「農業経営学」授業準備。無事に了。これで今学期の授業準備も全て終わった,はず。
 
・台風6号による被害確認。資料室にどこからか水が浸入。色々と見回ったところ,天井からの水漏れを発見。
 
・午後の実習に向けた準備。用具を揃えたり,アンケートを作成したり,先方や学生と最終打ち合わせ・連絡。朝10時の時点で可否を判断することになっていたのだが,それまでに暴風・大雨警報等は続々と解除。訪問先・大学側ともに実施を妨げる要因は特にないため,実施を決定。
 
・講座会議に出席。途中退席。
 
・午後は学生実習の引率。台風も見事に逸れてくれて無事に実施。助かった。学生にとってもいい勉強になったし,自分の授業のヒントになることもあった。
 
・実習終了後,一部の学生と立ち話。研究室配属に関する話。
 
朝,昨年から投稿していた卒論生筆頭著者の論文(短い)について,査読3回目にしてようやく掲載可との通知を受け取る。難産だったが,採択されれば報われる。
 
さらに,実習を終えて大学に帰還した後,部屋に戻ってみると,もう1つの投稿中論文(自分が筆頭,長い)の査読結果が戻ってきており,「修正の上掲載可」。こちらは昨年末に投稿したもので,査読は2回目。
 
どちらもひと山越えて一安心。まあ大丈夫だろうと思っていた論文の方が時間がかかった。論文のカテゴリーが低いと,それに合わせて自分の注力も下がってしまうということか。何事にもベストを尽くさなければいけないと反省。一安心でもあるが,最後まで気を抜いてはいけない。
 
とここで終わる予定が,帰宅してメールを見ていたら,学内公募に応募していた案件が採択とのこと。こちらは研究ではなく教育マター。まさか通るとは思っていなかった。要らぬことしてしまった(苦笑)。
 
明日からは上の子が夏休み。大学は授業が続き,子供は夏休み。妻は出張。せわしない一日になりそう。