業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月11日(月):調査11(授業開始+科研4)

本日より前期の授業開始。
 
・「簿記会計演習2」授業。初回はガイダンスだが,少しだけ内容にも入る。参加者は昨年より若干少なめだが,昨年が多すぎたのだろう。このくらい(30人弱)が演習科目としては本来の上限。終了後は後作業を少々。
 
・諸々の事務手続き。出張に使用する自家用車の登録やら名刺の印刷申請やら。もっと前に手続きをしてもよかったのだが,授業が始まるまでチャンスがなかった。また,院生の書類作成の指導など。
 
・前年度に終了した科研プロジェクトの成果報告書の作成を開始。下書きの締切は来週月曜。今週中には仕上げたい。
 
・午後の調査準備。
 
・投稿中論文(短い)の査読結果(2回目)が届く。一人の判定は良化せず。前回の指摘に十分に応えていない個所があるとのコメント。その個所が論文の論旨にかかわるので,しっかり対応しないといけない。大型連休までのタスク。
 
午後に大学を出ていなべ市へ。
 
・「家族経営協定」の調査+策定支援。単純なケースではなく,興味深い。
 
帰宅後に自分も分担として名前を連ねていた科研申請が不採択との連絡を他大学の先生より頂く。これで今春の戦績は,2勝2敗,残り1戦。この残り1が,自分が代表として申請しているものなので,一番気にかかる。果報は寝て待つしかないのだが。