業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月11日(金):地震

宮城県沖の地震の話は最後に。
 
農水省PJの書類作成。今年度分と来年度分について作成・提出する必要があるのだが,今年度分は一旦了。念のため,週末にもう一度見直して週明けに提出予定。
 
・研究室の模様替えの準備を少々。準備だけ。模様替え自体は来週に予定。
 
・某学会の編集委員としての作業を少々。3分の1ほど進んだ。時間があるときに徐々にでも進めたい。
 
・講座卒論生の卒論発表会。先月の発表会に欠席した学生1名の仕切り直し分。
 
・研究室卒業生の卒論の学会誌論文化作業。もっとペースアップしないと。まだ本論にかかっていない。
 
最後に地震の件。三重県には宮城県から数分遅れで揺れが来た。ネットをチェックして,地震津波の状況を確認。その時点では伊勢湾は津波注意報だったので,ちょっと早めに帰ろうくらいにしか考えていなかった。テレビを見ていたらもう少し事態の把握が早かったかもしれない。
 
が,16時15分頃に津波警報との学内アナウンスで,学部校舎内にいた人間には上階への避難指示。取るものもとりあえず上階に移動。学科の会議室で待機。電話を使ってみたが当然通話はかからず。メールは送れた(が送付まで1時間以上かかったことも)。
 
結局,大学では17時半頃に校舎内の避難措置は解除。そのまま帰宅。近鉄も遅れてはいたが走っていた。帰宅後にようやく事態の深刻さを知った次第。
 
宮城県には先月訪れたばかり。仙台や松島は今どうなのか。かみさんも先月に出張があり,来週にも予定が入っていた。また,三重県は,東海・東南海,南海の3つの地震エリアに入っており,自分の自宅も海岸からほど近い。今回の地震も他人事ではない。準備できることはしておかなければと思うし,自分に今何ができるのかを考えている。
 
最後に海外の友人たちからもメールをもらった。感謝したい。