業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

2月18日(金):調査7

県内調査の日。
 
・午前は名張にて松阪牛に関する調査。
 
終了後,いなべに移動。
 
・午後はいなべにて家族経営協定に関する調査。
 
名張からいなべへの移動は大変。特にいなべの方は,いなべの中でも滋賀県境に近い場所だったので,なかなかたどりつかず。強風の影響で,高速道路もスピードを出せなかった。
 
夜に以下の作業。
 
・投稿中論文(短い)の修正作業。昨日からの続きで,なんとかけりをつけたかったのだが叶わず。未了。
 
・卒論生の発表会用資料の提出前チェック。
 
卒論のところは問題あり。こちらが事前に指示した時間までに提出した者が1名。事前チェックが不要だと思う者は直接提出してもよいと指示してあったので,他の2名は直接提出したのだろうと思いきや,夜になってチェックをお願いします,と来た。
 
さすがにここまで面倒をみるのは過保護なので,2名分はチェックせず,そのまま提出を指示。また,週明けに予定していた卒論発表の最終指導も中止。卒論に真摯に取り組みたいと本人が思えばこその「研究指導」であって,目に見える甘えがある(指示された修正に手をつけない,締切を守らないなど)学生に同じことをしてしまっては「過保護」になる。