業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月28日(日):学会参加2(最終日)

年度内最終勤務日。

・終日「日本農業経済学会」に参加。今日は個別報告とミニシンポ。自分のタスクは個別報告(ポスター)。
 
終了後は三重に帰還。
 
・朝のホテルおよび移動の車中にて「社会調査演習」最終報告書の編集作業。未完。完成までまだまだ。
 
学会の方は,ほとんどポスター会場に張り付いたまま。あまり他の人の報告を聞く機会がなかった。もっとも,聞きたいものはそれほど多くもなかったのだが(笑)。
 
学会によってやり方は違うと思うが,当学会では昨年まで「口頭報告」「ポスター報告」「ミニシンポ」は時間をずらして開催されており,自分のスケジュールも組み立てやすかった(実際,自分は口頭報告1本とポスター報告1本,それに院生のポスター報告の付き添い1本を行った上で,それなりに色んな報告を聞けた)。
 
今年はこれらが同時進行で行われたため,「ポスター」を選択した自分はポスター会場からほとんど動けず。というのも,ポスター発表では10分間の発表が「推奨」されている。推奨であって義務ではないため,やらない人もいる。
 
自分の場合,割り当てられた発表順が(運悪く)一番最後だったため,途中で何人が発表を辞退するか読めず(辞退があった場合,次の発表が繰り上げられる),最後まで待つことになった(実際の辞退者は1名)。
 
さらに,ポスターのコアタイムが昼休みに設定されていたため,自分のポスター発表後に別の口頭報告を2本ほど聞きに行った後,すぐにポスター会場に戻りポスター前で諸々の対応。コアタイムがようやく終わってから遅めの昼食をとり,ミニシンポ会場に行ったら既に始まっていて満席,という状況。
 
こんなことならスケジュールが固定的で拘束時間も少ない口頭報告にしておけばよかった。もっとも,口頭報告するほどの内容でもないと思ったからポスターにしたのだが(苦笑)。
 
ともあれ,これで形式上は年度内の勤務は終了。実際には,明日夜に研究会(東京)が1つ残されている。ということで,明日から3日間休暇に入るのだが,本業務日誌ももう一日更新予定。