業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月11日(木):大臣賞+記録の重要性

1週間ぶりの大学出勤。

・不在中に発生した諸々の処理。出張関係,科研関係,メールの処理等。学外でも可能なものは極力処理するようにしているのだが,それでも学内でないとできない作業が残る。

・来週に予定しているシンポ関係で学内外とやりとり。もう少し設営業務に貢献しないといけないのだが,ほとんどできていない。

・大学広報誌向けの取材への協力依頼が1件。別に学部の広報関係の資料のやりとりが1件。

・昨年に学内実施した某資格試験で,受験した学生の1人が実施団体から表彰されるとの通知を受領。大変喜ばしい。文面に「大臣賞」と書かれていたこともあり,こちらの事務方の対応が大仰になりそうだったので,実施団体に問い合わせなど。主役たる学生も出られるとのことなので,自分も付き添いで出席予定。

・タイと諸々のやり取り。滞在中に打ち合わせた共同研究(というより請負か?)の進め方について。

・講座の先生と諸々の情報交換。現在進行中のプロジェクトの今後の進め方,6月の学会の設営,来月の中国行きの手続きなど。

・明日・明後日・来週月曜日の出張準備。仙台,東京,一日おいて東京,の順番。

・明後日の研究会に向けた報告資料の作成。卒論生にある程度やってもらったつもりが,いざ見直してみるとやはり手直しが必要。このネタも最終的には学会誌論文にしたいのだが,まだまだ道のりは長そうだ。

・投稿予定論文(自分が筆頭)の執筆。当然未完。徐々にだが進んでいる。(本日誌には何度も書いているが)ネタは間違いなく面白いのだが,これが論文として認められるかが常に頭にひっかかっている。

標題の1つ目は,学生の受賞の話。本人が頑張ったのが一番だが,担当教員としては,少々面倒な手続きをとってまで資格試験の学内実施をやってきたことが報われたか。同時に,当資格試験はある演習科目を丸々当てて対策の勉強から試験から行っているのだが,そろそろ別の内容に切り替えるべき潮時かもしれないとの感もあり。

2つ目は,夜になり,某団体から,1年半前ほど前に自分が先方にお邪魔して打ち合わせを行った件についての事実確認依頼があった。通常ならば,そんな前の話はわからない,となるところだが,本業務日誌(と手元にある業務記録/ブログは固有名詞をあまり載せられないので)があるおかげで,すぐに返答ができる。記録というのはきちんと残しておくべきだと改めて実感。