業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

2月26日(金):終了

2月最後の出勤日。

・講座ホームページの更新

農水省受託研究関連。本日が提出期限の会計報告の内容について事務方と打ち合わせ。また,来月の報告会に向けた委託元とのやりとり,報告書完成イメージについて学内の相談など。

・「社会調査演習」関連作業。最終報告書の策定に向けて学生に連絡など。

・留学生の研究助成申請作業。無事に了。

・「公共牧場」報告書。無事に脱稿して提出。

・学内投票。1回で決まらず投票は2回。

・来月の調査関連。タイ関係(関係者間の打ち合わせ)および企業の農業参入関係(調査日程の調整)。

・「集落営農」関連の報告書執筆開始。3分の1ほどで時間切れ。残りは週末の宿題。

・秋に予定されている某学会シンポジウムの報告者打ち合わせの日程調整開始。まだまだだと思っていると,本当にあっという間に時間がなくなりそう。

・来学期の授業(演習系)の告知文作り。ここ数年同じ内容の授業をしていてそろそろ変えたいと思っていたこともあり,新しい内容の「構想」はあったのだが,まだ具体化していない。が,告知文に書いてしまえば否応なく具体化することになるだろうと思い,告知文にも内容を一新する可能性を示しておいた。

本日は2月の最終勤務日でもあったが,同時にここ数カ月続けてきた農水省受託研究の終了日でもあった。これからの研究者人生を考えると,(形式はどうあれ,実質的な)個人研究をチマチマするだけでなく,こういうプロジェクトを企画・運営することが求められる。一昨日に書いた卒論指導の話とも共通するのだが,自分自身が研究をするのとは異なる能力が必要なわけで,そういった意味ではいい経験をさせてもらっている。