業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月15日(木):イレギュラー日

今日は木曜日だが,時間割上は月曜日の授業が行われる日。月曜は祝祭日が入ることが多く,授業回数を確保するための措置だが,月曜の授業と木曜のタスクが被るとバタバタする。今期はこれがもう1回ある。年明けなのでだいぶ先だが。

・昨夜に修正作業を行った3本の学会誌論文の仕上げ作業。発送も無事に了。これでひと息着いた。

・今週末に学内で開催される学会の準備作業。自分に与えられた事前作業は,名札と領収証の作成。取り急ぎテンプレの作成とデータの流し込み。できあがった雛形を他の先生方に流して中身をチェックしてもらう。追加作業とプリントアウトは明日に積み残し。

・明日の高校訪問準備。器材の準備だけで時間切れ。

・卒論指導。今日は2名が対象だったのだが,思いのほか作業は進まない。が,とにかく少しずつ進めることが肝要。

・研究室ランチミーティング。後期が始まってから2週間がたったところでようやく開催。

・「簿記会計1」授業。本来は月曜日に行われるもの。今日授業をすることはそれほど大変ではない。むしろ問題なのは変則日程から通常日程に戻るこれから。つまり,本日(木曜)に授業を行った4日後(2営業日後)の来週月曜には次の授業がある。本日分の学生からのフィードバックの整理などを勘案すると,本当に時間がない。

・「将来構想」委員会に出席。

これから来週月曜までのタスクを列挙すると,「職場の健康診断」「県内高校訪問・進学説明会」「週末の学会の事前準備」「学会論文の作成・送付」「学会運営の手伝い」「月曜の授業準備」がある。特に頭がいたいのが学会論文。土曜に発送しなければならない(消印有効)が,執筆のための時間はほとんどなく,まだ1ページしか書いていない(苦笑)。

子供の保育園でも大学でも新型インフルが徐々に増え始めており,自分や家族がいつ発症しても不思議ではない状況。本来ならば,仕事に「1週間」分の余裕を作るべき(1週間は丸々お休みすることになるため)だが,実態としてはむしろ遅れを何とか取り戻そうとしている。そう簡単な話ではない。