業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月14日(水):研究室

自分の研究室がいよいよ荒れてきた。資料が散乱している。原因の1つは,動いていない研究プロジェクトがあること。学生を動員してでも動かさないといけない。

・本日の「社会科学チュートリアル」と「社会調査演習」,明日の「簿記会計1」の授業準備。無事に了。

・「社会調査演習」および「社会科学チュートリアル」授業。「社会調査演習」は従前の予想どおりの進行(遅行)状況。受身の授業と異なり,創造的な作業ができるから嬉々としてやるかと思いきや,アイデアがなかなか浮かんでこないらしい。自分たちで自由にできることが逆に重荷になる典型。「チュートリアル」は今週までは例年通りだが,来週から2回分は新たに構築しないといけない。

・今週末に開催予定の学会の事務局打ち合わせ会議。上記「社会調査演習」と時間が被っていたため,終盤に少しだけ参加。

農水省の委託研究関連で,事務手続き。

・学内会議の日程調整が1件。確かに昨年は委員をやったが,今年も継続して委員をしていた認識はない。本当に自分が今年も委員なのかを確認してもらう作業からスタート(夜になり,今年度限りという条件で委員を継続するよう依頼があったので渋々承諾)。

・12月に予定していた講演の日程が確定。2日間押さえられていたうちの1日は解放された。

・夕方は,わざわざ東京から農水省系外郭団体の方にお越しいただき,研究プロジェクトの打ち合わせと情報交換。時間の節約のため,津駅に出向いて打ち合わせ。

・学会から「修正の上掲載可」と言われている論文の修正作業。一応了。既に採択が決まっている2本と合わせ,合計3本の最終稿の提出が必要。最終的には夜に自宅で3本の仕上げ作業。明日には発送できる見込み。

今週の残りタスクのうち最大のものは,来週末の学会発表に向けた論文書き。授業,会議,県内高校訪問,他学会の運営補助などが目白押しの中,いかに仕上げるかが課題。締切は土曜日。時間・体力との戦いになる。