業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

6月11日(木):研究モードへ

新年度に入ってからの教育モード一色から研究モードへの切り替え開始。

・調査2件のアポ取り。無事に了。2件とも再来週に確定。続いて関連文献の収集。読むべき手元資料は読み,収集できる資料はダウンロード,他大学の図書館から取り寄せるべき資料はその手続き,購入すべきものは注文。

・来週の「Science English 1」授業準備。昨日までにほぼできていたが,積み残しを作業。無事に了。

・研究室OBより依頼されていた財務データのスキャン作業。13年分のスキャンが全て終わり,CDにデータをコピーして了。あとは当日渡すのみ。

・研究室ランチミーティング

・土曜日に予定されている学会に向けた準備作業。学生に手伝ってもらい今日の分はほどなく完了。自分の担当している作業は明日に集中して実施予定。

・学生2名と個別に面談。1人は4年生で卒論や卒業までの勉強について,もう1人は2年生で今後の調査研究についての相談。相談といっても,学内公募の助成金が当たったらの話だが。

・「農業経営学」授業。授業後は後作業。

思えば調査に行くのは3月末以来だから約3ヶ月のインターバル。その間にも現場には何度か出ているが,いずれも学生実習の打ち合わせなど研究以外の用件。昨年度は元ボスの退官行事で同時期に4ヶ月超のインターバルがあったのだが,今年は若干短くなった(もっとも,今年は特別な行事があったわけではない)。

授業が始まってしばらくは授業対応であまり外に出る精神的余裕がなく,6月くらいでようやく落ち着いてくるということか。何はともあれ,自分の研究は現場に出ないと始まらない。