業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月13日(月):授業スタート

授業開始初日。今学期は実質的に単独の担当が週6コマ(+卒論指導ゼミ)となかなかチャレンジングなのだが,初日は落ち着いた立ち上がり,のはずだった。

・「簿記会計演習2」授業。初回なのでガイダンスのみ。ちなみに,本日の授業で2月の日商簿記検定に合格した学生が計8名いることが判明。素晴らしい。

・講座ホームページの更新。

・学部の広報委員としてのお仕事で,新入生アンケートの集計作業。週末に一気に進めたおかげで単純集計と学科別集計は完了。残りの作業は少し時間をおいてから。

・学会論文投稿作業。計3本。筆頭著者の学生の学会入会状況の確認などで事務局と少しやりとりが必要だったが,無事に投稿手続きを完了。これでひと段落。査読結果待ち。短い論文かつ3本中2本は学生が筆頭著者とはいえ,3本同時投稿(かつ投稿責任者)というのは初体験。これもチャレンジングではある。

・昼休みに3年生対象の授業科目(ゼミ)のガイダンス。学生は4つのゼミから2つを選択するため,ゼミ主催の教員による合同説明会。説明会の後は,参加ゼミの希望を取ったり,日程調整をしたり。

編入学の学生2名に履修に際しての若干のフォロー。新入生(1年生)には体系的なガイダンスがあるが,編入生にはないので,きちんとカバーしてあげないといけない。

・「社会調査演習」初回の授業。こちらもガイダンスのみ。

・夜は某NPO法人の理事会に参加。宿題をいただく(苦笑)。

時間割上は2つだが,実質的に3つの授業を本日立ち上げ。昨年まではうまくまとまっていたものがまとまらない(「簿記会計2」は受講者の簿記の習熟度が違う。3年生ゼミは参加者全員の都合が合う時限がない)。

授業のやり方なり日程なりを,いかにやりくりするか,向こう1週間ほどは頭を悩ませることになりそう。

とにもかくにも「始まった」感じがする。一番感じるのは電車も学食も混んでいること(笑)。