業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月2日(月):講演

腰痛(ぎっくり腰)は徐々に回復。まだ再発の恐れあり。

・1月半ほど一時帰国していた留学生が久しぶりに登校してきたので,授業料免除申請書類の仕上げ。彼の経済状況が結構良くなっている(奨学金がもらえていることといいバイト先を確保したため)ことと,昨今の経済状況で授業料免除を申請する人間が増えていることなどから,今回はちょっときついかもしれない。今までの6回は全額もしくは半額の減免は受けられてきたのだが。

・件の留学生が筆頭著者の投稿論文(短い),やっと採択通知が届く。同じ時期に投稿した自分が筆頭著者の論文は早々に届いていたので,不採択かとひやひやしていたのだが,無事に採択となってやれやれ。

・先月末締切だったはずの報告書原稿書き。少し進んだが未完。今月中旬に研究会が開かれることになり,それまでに提出すればよいと締切は緩和されたのだが,自分のスケジュールを考えると早々に脱稿したいところ。

・諸々の出張手続き。年度末ということもあり,事務からの要請でイレギュラーな手続きがいくつか。

昼に大学を出て鈴鹿方面へ。

・午後は「家族経営協定」講演。基本的に農業者の方を対象とした講演だったが,最近お世話になっている方,少し前にお世話になった方,ずっと昔(10年以上前)にお世話になった方などの顔が見え,意外に(?)アットホームな雰囲気でできた。ずっと昔にお世話になった方とは久しぶりの再会。当時は自分は学生だったので,なんだか懐かしくなった。もちろん,これからお世話になりたい方ともお会いできました。

報告書の原稿書きに遅延が見られるものの,ここまでは順調に来ていたのだが,かみさんから連絡が入り,上の子が高熱。四捨五入すれば40度というところまで上がったとのことで,急ぎ諸々の対応。かみさんが子供を病院に連れて行っている間,自分は下の子の保育園のお迎えやら食材の買い物やら。幸い,上の子の熱もお医者さんの見立てでは大したことない(インフルエンザの検査も陰性)とのことで一安心だが,明日のスケジュールは大幅に組みなおさないといけなくなった。