業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月31日(月):強風の年度末

いよいよ年度末。

・先週の出張報告。年度末であることもあり,出張から戻り次第速やかに行えとの指示があったため。

・新年度からスタートするタイ・プロジェクトの自身の調査計画を完成させ,研究代表に送付。

・先月終了した「農業経営の事業承継」ハンドブックをお世話になった方々(調査先や関係機関)に送付手続き。

・1年以上前に脱稿した駄文が収録された書籍がようやく発刊され,手元に届く。実は先週の学会会場で売られているのを見たが,1冊もらえるだろうと思い買わなかった(笑)。

・今月上旬にパネリストとして参加したシンポジウムの実施報告書原稿が届く。著者校正をとのこと。急ぎ赤を入れて返送。

・講演依頼1件。場所は静岡。時期は5月下旬。取り急ぎ日程を確保し、細かい話は追々詰めることに。

・学会費の振込み。某学会は3月中に払わないと会費が千円上がるので急いで対応(笑)。

・広報委員会の仕事。4月の入学式のときに実施する保護者歓迎会の準備。

・残りの時間は大ボス退官関連。1)先週に追加発送した招待状約10通があて先不明で戻ってきたため,その再送手続き。住所の入力ミスが原因であることも多い。2)記念文集の編集。続々と届く原稿の整理や印刷業者との打ち合わせ,原稿を書いてくれそうな人や書いて欲しい人などにリマインド。3)パーティ出欠や集金状況の更新。

などなどとバタバタしているうちに年度末の仕事は終了。最後に,本日が公式には最後の出勤となる大ボスと挨拶。ちょっとしんみり。荷物の片付けや非常勤講師としての授業など,しばらくは大学にいらっしゃるが。

やけに風が強いと思いつつ,近鉄で帰途についたのだが,上記の報告書の校正を行っていてふと気づくと,かなり時間が経っているのにまだ駅に着かない。乗る時には気づかなかったのだが,強風で飛来物が架線に引っかかったとかで停電があり,ダイヤが大幅に乱れていたらしい。自分が定刻通りに乗ったと思っていた電車も,実は2本前のものが遅れて来たものだった。たかが2本といっても,近鉄名古屋線のスカスカのダイヤでは30分以上前を意味する。

30分程度遅れている電車に乗ると,イギリス時代を思い起こす(笑)。

明日から3日間お休みを頂いている。新年度の更新は4月4日分からの予定。